2025年08月24日

新城市市民後見人養成講座(基礎研修)3日目

令和7年8月23日(土)新城市市民後見人養成講座の基礎研修3日目を開講しました。23日は二十四節期の「処暑」、暦の上では暑さがおさまるころとされていますが一向にその気配はありませんね。今日もとても暑かった。
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甲子園も決勝戦。暑い夏が続いていますが、夏の初めにスタートした、新城市市民後見人養成講座の基礎研修も最終日を迎えました。本日は、受講者11名、聴講者1名、新城市権利擁護支援センタースタッフ2名、東三河後見センタースタッフ2名、15名での講座になりました。
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午前中の科目G「対人援助の基本」の講師は社会福祉士の纐纈光幸さんです。纐纈さんは個人ケアマネとあわせてご自身も後見人等として活躍されており、愛知ぱあとなあの事業部長をされていた専門職としての視点も盛り込み、10時から12時までご自身の経験談も語っていただきながら具体的にご講義をいただきました。
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前半は、成年後見制度の特色と対人援助の基本的な視点や枠組みについて、後見人等としての基本姿勢について「自己決定・意思決定」をキーワードにお話を伺いました。
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後半は、「バイスティックの7原則」を解説しながら、面談、面接でのコミュニケーションの取り方、コミュニケーションの技法について学びました。
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最後に、事例をもとに、3人(被保佐人役、保佐人役、観察者)で、場面を設定して面談のロールプレイングをしました。どのような人に対しても絶対にうまくいく対人援助の方法はないこと。後見人等が被後見人(本人)のことをよく理解し、本人に寄り添い、本人のことを思って丁寧な働きかけが本当に大切だなと感じました。

1時間のお昼休憩の後、午後の講義です。
科目Hでは、社会福祉法人新城市社会福祉協議会 相談支援課の秋野美紀子さんより「日常生活自立支援事業」について13時から14時の1時間のご講義をいただきました。
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「日常生活自立支援事業」がどのような内容な事業なのか?制度の概要やその利用対象者について。この事業の具体的なサービス内容について、スライドと愛知県社会福祉協議会のパンフレットをもとに丁寧に解説されました。
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また、「日常生活自立支援事業」と「成年後見制度」の違い。支援内容の違いについて、成年後見制度との比較をすることで、前回までの講義の復習とあわせて、受講者の方へ確認をしてもらいました。さらに、生活支援員さんの活動の様子をスライドで紹介され、養成講座終了後の活躍の場である「日常生活自立支援事業の関わり方」が具体的にイメージできました。
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最後に、実際に日常生活自立支援事業を利用されているご本人や本人を取り囲む人との関わりについて、現場でもどのように対応するか、悩みながら、試行錯誤されている様子もお伝えくださいました。

基礎研修の3日目は、毎回(このカリキュラムで養成講座を実施し始めて5回目?)科目時間が不規則になっていますが、本日の最後の科目Iは社会保障関係として「生活保護制度」を中心に、社会福祉士の柴田圭吾さんに14時10分から15時20分まで(実際は20分ほど延長いただきました。)ご講義をいただきました。柴田さんは現在、相談支援事業所アイリスを経営されていますが、それまでは、行政職員として生活保護行政関係に長年従事されており、毎回、この講座をお願いし、興味深いお話しを伺っています。

今回も、ご講義の直前まで資料の手直しをいただいたり、出講いただく際に、お車にトラブルがあったこと等。受講者が飽くことなく、途中で質問があったりと、アットホームな空気が流れた時間でした。
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最初に、社会保障制度について概観した後、生活保護制度の歴史、生活保護の申請のフローについて解説されました。生活保護法の基本原理と基本原則では「暴力団が申請にしたとき」等、あまり窺い知ることができないようなことも、経験などをベースにお話を伺うことができました。また、ご自身で「新城市の生活保護受給状況」もお調べになり、地域ごとや利用者の様子によって生活保護の状況や受止め方も違うこと等も解説くださいました。
資料の最後にある、「生活保護Q&A」は支援していく中でとても参考になるなと感じました。
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20分ほど延長いただきましたが、無事、本日予定していた科目はすべて終了しました。残りの15分程度で、9月から12月まで続く実務研修の説明と基礎研修のアンケートで締めくくりました。

3日間の基礎研修でご協力くださいました講師のみなさま、運営にご協力いただいた関係者のみなさまありがとうございました。受講者のみなさま体調管理にお気をつけて実務研修も宜しくおねがいします。

posted by 代表理事 at 11:41| Comment(0) | 日記

2025年08月04日

新城市市民後見人養成講座(基礎研修)2日目

令和7年8月2日(土)
新城市市民後見人養成講座 基礎研修の2日目です。
危険な暑さ、災害級の酷暑の中、受講者10名、聴講1名、スタッフ4名でスタート。
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午前中の科目Dは司法書士の野田隆誠先生による「市民後見人と財産管理」
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改定されたテキスト公社)成年後見センター・リーガルサポート編「市民後見人養成講座」第4版を使用していますが、意思決定支援に係わることが追記されており、
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財産管理についても本人の意向を重視しながら、くみ取りながら管理すること大切さを学びました。

1時間の昼食休憩をはさんで

午後から科目Eの「成年後見概論」は弁護士の平野由梨先生からご講義をいただきました。
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成年後見制度のことは「民法」の中に規定されています。難しい用語がたくさん出てきますが、丁寧にご講義いただきました。
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今日の学びが、次の実務研修や実際の活動の場面で活かされると思います。

本日最後の科目Fのフィードバックタイムは「市民後見人の実践報告」として、
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2年前の本講座を修了され、当法人で市民後見人として活躍されている山口裕啓さんに、ご自身のこと、2年前に受講したきっかけや、市民後見人として登録した理由、現在の活動内容、本講座の受講者に伝えたいことをお話しいただきました。
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講座修了者がどのようにご活躍いただけるかイメージできたのではないかと思います。

次回は、基礎研修3回目で基礎研修の最終日の8月23日です。暑い夏が続きます。
posted by 代表理事 at 06:25| Comment(0) | 日記

2025年07月22日

令和7年度 新城市市民後見人養成講座(基礎研修)始まりました。

6月24日(火)、28日(土)の説明会では15名の方が参加くださいました。
令和7年度新城市市民後見人養成講座には12名の受講者が決定しました。
令和7年7月19日(土)9時30分受付開始、今回、改訂された「市民後見人養成講座」第4版(公社)成年後見センターリーガルサポート編の受け渡し。10時より市民後見人養成講座(基礎研修)1日目を開催しました。

初めに、開講式として新城市健康福祉部 高齢者支援課 参事の後藤美紀さんより開講の挨拶をいただきました。令和4年度から本講座はスタートしていますが、その期間でも新城市の状況は大きく変わっている事。12月まで長丁場となる研修受講について激励されました。

引き続き、工藤より、基礎研修の3日間の予定と、テキストと研修内容のページ数の確認、各科目を担当下さる専門職等の紹介。受講の注意点をお話しました。

開講式とオリエンテーションの後、科目1「市民後見人概論(市民後見人の活動)」を実施しました。担当は私(工藤)ですが、最初の講義としては、成年後見制度を取り巻く状況を確認した後、成年後見制度の概要と意思決定支援について、市民後見人概論としては、市民後見人の活躍の場面やその定義づけの動向。最後に伴走型支援としての市民後見人の立ち位置と気にかけあ合う関係の地域づくりについてお話しました。
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お昼の休憩をはさんで、午後の科目2「市民後見人と身上保護」を鬼頭陽子社会福祉士よりご講義をいただきました。
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成年後見人等の役割や与えられている権限、身上保護として注意すること等を丁寧にご講義いただきました。また、ご自身のケースを基に、市民後見人としてどのように関わってみるかを受講者同士でペアトークをして、具体的な理解につながったのではないかと思います。
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研修最後のプログラムは「フィードバックタイム」として、工藤から「価値のランキング」という個人ワークとグループワークを50分実施しました。市民後見人として活躍いただくときに、ご自身がどんな「色メガネ」を持っているのか?私以外に同じ人はいないことの再確認(十人十色)をいただきました。
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いよいよスタートしました。次回は8月2日(土)です。権利擁護支援のアンテナをもった人たちが少しでも増えるといいなと思います。
posted by 代表理事 at 17:13| Comment(0) | 日記