とても暖かい節分の午後の13:30〜16:00の時間に、
新城市市役所4階の会議室を利用して、令和5年度市民後見人養成研修修了者及び
成年後見制度に関心のある方、福祉・医療・介護事業者等実際に権利擁護支援に
携わっている方を対象にした、フォローアップ講座を実施しました。26名の参加がありました。

講師は認定社会福祉士の近藤 芳江さん(愛知県社会福祉士会 成年後見制度利用促進委員会担当理事)に「認知症の人の日常生活・社会生活における意思決定支援ガイドライン策定の背景」をテーマに講義と演習をお願いしました。ご自身の豊富な体験をちりばめられながら、「意思決定支援」の学びになりました。

演習は、事例をもとにペアトークをしながら、それぞれの考え、どのように対応するか?そもそも
本人の望みなのか?短いワークの後の発表を伺い、まさに「正解のないのが正解」。そして、誰もが当事者となる「意思決定」への支援の大切さを感じました。

受講者のみなさまご参加ありがとうございました。